Photoshopデジタル画像基礎講座 チャンネル カラーモード RGBカラーCMYKカラー

デジタル画像とは?

手書きで描いたアナログイラストであってもPhotoshopに取り込んだ時点で、デジタル画像になります。Photoshopで直接操作できるのはデジタル画像です。

デジタル画像とは、画像全体が数値化されている画像、数値で表されているため、容易かつ正確に、画像を複製したり、加工したりできます。

デジタル画像は大きく、「ビットマップ(ラスター)画像」「ベクトル(ベクター)画像」の2つになります。

ビットマップ画像とは?

ビットマップ画像とは、無数のピクセル画像で構成される画像です。1つのピクセルは1つの色のみを表します。画像をめいいっぱい拡大すると1つの色を確認することができます。

ビットマップ画像では、デジタルカメラで撮影した写真や、スキャナーで取り込んだイラストなど、さまざまな分野にビットマップ画像が使われています。Photoshopのより対象も基本的にビットマップ画像です。ビットマップ画像の品質は、画像解像度によって決まります。 いわゆるほとんどの写真はすべてビットマップ画像ですね。

ベクトル画像とは?

ベクトル画像は、点アンカーポイントと線セグメントのパスで表示する画像です。

ベクトル画像はピクセルではなくて、表示するたびに座標値を計算し直して描画します。すごいことに画像拡大、縮小しても画像が一切劣化しません。ベクトル画像主にロゴマークや文字のアウトラインやペンツールで描かれたイラスト図などに使われます。

画像カラーモードの種類と確認方法

カラーモードとは、デジタル画像の色情報のことです。

Photoshopで画像を扱う際には、最初にRGBカラーモードで作業するようにしてください。RGBモード以外にするとPhotoshopの一部の機能が使えなくなります。他のモードでする場合は最後にしましょう。

カラーモードは、メニューバーからイメージー→モードを選択すると確認と変更できます。

カラーチャンネルと8bit16bit32bitチャンネルとは?

カラーチャンネルとは?

カラーチャンネルとは、画像のR(レッド)G(グリーン)B(ブルー)カラーのそれぞれの単体グレースケール画像です。RGBカラーの画像の場合は3つのカラーチャンネルが合わさった事になります。

8bit16bit32bitチャンネルとは?

8bit16bit32bitチャンネルとは、ピクセルで使用できる色情報の量です。1ピクセルあたりのビット数が多くなればなるほど使用できる色数が増えます、色々な表現ができます。

 

画像カラーモードの種類の説明

モノクロ2階調

白と黒の2色で管理するカラーモード 8bitなら256階調

グレースケール

白と黒の明暗で色情報を管理するカラーモード

ダブルトーン

1色印刷や2色印刷を行う時に使います。 1から4色のカスタムインキを使用して、モノトーン、ダブルトーンの画像を作成できる。

インデックスカラー

カラー制限をして目に見える画質は維持しながらファイルサイズを小さくできる。

RGBカラー

画像のR(レッド)G(グリーン)B(ブルー)カラーで構成するカラーモード、webページもRGBモードで表示されています。

CMYKカラー

画像のC(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)K(ブラック)カラーで構成するカラーモード。それぞれの各色の濃度は0から100%で忠実に印刷され主に印刷物で使用される。RGBモードに比べて濁った感じの見えるのも特徴。

Labカラー

人が色を認識する仕組みを利用してカラーを再現するカラーモード。

マルチチャンネル

チャンネルごとに256階調のグレーを使用するカラーモード。

 

ネジト
ネジト

デジタル画像の意味が分かったわ。

舌打ち娘
舌打ち娘

印刷はCMYKモードwebはRGBモードと覚えておくのがいいよ。

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